最近のこと

冬休みの課題で自己分析がでた。
 

自己分析というのは、得意な科目やら積極性やら自発性やら感銘を受けたことやら、まあつまり面接でアピールするような内容をひたすら書いていくんだけれど、これが思いの外難しく、自分には欠けている部分が多いんじゃないかと思った。
つまり、学業面,情報工学に関してはクラスの中でもできる方だという自負があるけれども、それ以外,学業以外の性格的な面が自分には欠けているんじゃないかと思った。
例えば、うちのクラスにはあまり成績の良くない人がいて(ここでは仮にAとしておく)、自分はAのことを特に何も思わず(場合によっては見下して)いたのだけれど、Aは接客のバイトをしていて、コミュ力も高く、クラスの中では周りをよく笑わせてくれる。Aは、自分とは反対に学業の自己評価は低く、そのかわりに性格面は高い評価をつけていた。そんなAを見ていると、やはり成績の良し悪しでは人間をはかることはできないのだと感じた。
あくまでAは一例にすぎないが、今まで自分は「情報工学科で情報工学ができない人間は人間としてクズだ。」と思っていた時期(※1)がある。人には様々な目的があり、そのために勉強の時間を削ってバイトしている人もおり、何が正しいのかなんて人によって変わるという、そんな当たり前のことを気付くのにかなり時間がかかった(※2)。
そんなわけで人間力(?)の大切さに気付いたわけなんだけど、今まで何もしてこなかった分自分には何もないわけだ。まあ、一朝一夕にどうにかなるものでもないし、心の隅に置いておき、常日頃から気をつけるしかないのだろうが。
さて、自己分析の話は他にして、他のこと。
1つ、セキュスペの合格証が届いた。やったね4単位だ。うちの学校は単位認定が ゆるゆる,あまあま,がばがば で大好きだよ。(他高専は単位認定がもっと厳しい。)
2つ,LED Cubeの製作に取り掛かり始めた。まだRGB LEDを可変抵抗で光らせただけなんだけれど、とにかく始めたことは始めた。明日のTOEICが終わったら本格的にやりたいな。

3つ,GODIVAのチョコを食べた。もともとクリスマスのときに家族の分と合わせて自費で買ったのだけれど(すごい高かった。1ヶ月分の小遣い消えた。)、あれをやったら、これをやったら、ともったいなくて先延ばしにしていた。そんなわけなんだけれど、ついに合格証も届いたので、食べてみた。やはり高いだけあって、風味が強く、味も濃く、口当たりもなめらかで、とても美味しかった。GODIVAのチョコが気軽に食べれるくらいお金に余裕がある社会人になりたいと思った。

※1 : 今だから言えるけれども、2~3年生の頃が一番強く思っていた。
※2 : 恐らくだけど、あのころは自分の道が正しいと信じたかったために、へんなことを思っていたのではないかとおもう